例のグラボを改造した話
[注意]改造には火傷や素子の破壊などの危険を伴います。また、保証も受けられなくなります。もしも実施される際は自己責任でお願いします。(19/1/20 19時追記)
ということで
これをさっそく映像出力できるようにします
まず、ファンを外します
ファンを取り外すと、これから部品を実装していく場所にアクセスすることができます。
このパターン上に、秋月で購入した1005サイズ(1.0mm x 0.5mm)の0.1[µF]のチップコンデンサを実装していきます
実装していきます
実装していきます……
やらかしました。(原因 : 位置修正しようとしてコンデンサを引っ張ったらハンダが溶けておらずそのままシルクごと剥がれた)
やらかしたことは元には戻せないので…………
隣のHDMIコネクタ(未実装)の個所のシルクの配線を読み取り、繋がる筈の場所へとジャンパーさせました☆
動くかは完全に不安でしたね……
ってやっていたら無事だった箇所ももう一か所コンデンサが取れてしまい、シルクも一緒に剥がれ落ちたため
再び隣のコネクタから配線を読み取り、無理やり接続しました。
そして、実機に接続。
祈りながら電源ボタンを押すと、特に何事もなく立ち上がりました。
明らかにはがれた部分以外にもシルクが焼けたりしていないか心配でしたが、無事に起動、画像出力ができました。
1mm x 0.5mmなんてとても小さいコンデンサを半田付けするのはとても精神を使いましたね……ですが、なんとか成功させることができてよかったです。
ブラケットの加工はまだ行っていないので、そちらは後日行いたいと思います。
参考資料